【今日の朝ドラ名言「ばけばけ」第44話】ヘブン「ヨカッタ…」

#朝ドラ「ばけばけ」レビュー 公開日：2025.11.27

2025年11月27日（木）放送のドラマ『ばけばけ』第44回。トキは、ヘブン（トミー・バストウ）と恋仲になりたいリヨ（北香那）と、それを阻止したい錦織（吉沢亮）の間で板挟みになっていました。トキがあたふたする姿に、視聴者からも「キツイね～」と同情する声があがっています。

 

板挟みに悩むトキ

八重垣神社にやって来たリヨとトキ。リヨはヘブンと恋仲になれるよう、池に向かって祈っていました。トキも口では沈めと応援しますが、錦織との約束もあるため、心では沈むなと念じます。すると、占いの紙はリヨの願い通り、池の奥ですぐに沈んでしまいました。

ヘブンから今度リヨと松江の名所を巡ると聞いていたトキは、大喜びするリヨに、いつどこへ行くのか探りを入れます。しかし、リヨは詳細を教えてくれませんでした。トキが困っていると、奥から「沈め～沈め～頼む～」と声が聞こえてきます。

トキが目をやると、そこには池に向かって拝む勘右衛門（小日向文世）がいました。勘右衛門は、近所の子ども達の祖母であるタツ（朝加真由美）に恋をしていたのです。司之介（岡部たかし）だけには言わないでくれと頼まれたトキは、こっそり勘右衛門の恋を応援することにしました。

トキがリヨの付き添いから帰って来ると、家の外から「シジミサン！」「おトキ君！」と声が聞こえてきます。慌てて外に出ると、そこにはトキを必死に探し回っていたヘブンと錦織がいました。ヘブンはトキが自分に怒られて出て行ったと思い、トキをずっと探していたのです。「ゴメンナサイ！」と謝るヘブン。まさかの謝罪に、トキも黙って出かけたことを慌てて謝ります。

今日の朝ドラ名言【2025年11月27日（木）放送 第44話】
ヘブン「ヨカッタ…」

ここまで自分を心配してくれていたことに、驚きを隠せないトキなのでした。

今日の出来事を錦織に報告するトキ。錦織はさっそくランデブーを阻止しようと考えますが、2人がいつどこへ行くのかわかりません。しかし数日後、錦織は授業中にヘブンが話す英文を聞いて、2人は今度の日曜日に島根県丁前で待ち合わせることを知りました。

土曜日、明日は松江城へ出かけようと何度もヘブンを誘う錦織。トキも錦織に協力し、事前に打ち合わせたセリフを笑顔で喋ります。しかし、リヨとの約束を守りたいヘブンは、何度も誘ってくる錦織に「シツコイ！」と一喝して出かけてしまいました。

すると、ヘブンと入れ違いでリヨが訪ねてきます。リヨは明日の弁当作りに備え、トキにヘブンの好物を聞きに来たのでした。リヨの質問に、間髪を容れず「糸こんにゃくです」と笑顔で答える錦織。糸こんにゃくは、ヘブンが大嫌いな食材です。しかし、錦織にも協力しているトキはリヨに本当のことを言えず、笑うしかありませんでした。

日曜日、糸こんにゃくお化けの絵と共に「ベントウ アケルナ」と書いた手紙を胸元に忍ばせたトキ。錦織に協力しつつも、リヨとヘブンのランデブーが台無しになるのは避けたいトキは、せめてもの思いで注意書きを作ったのでした。

Xには視聴者から「錦織さんひどっ！」「被弾するのは錦織さんなのでは！？」と、糸こんにゃく作戦を非難するコメントが多数。ランデブーはどうなるのか、明日の放送が楽しみです。

 

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