【今日の朝ドラ名言「ばけばけ」第41話】江藤リヨ「ところで、あなたって私のrivalなのかしら？」

#朝ドラ「ばけばけ」レビュー 公開日：2025.11.25

2025年11月24日（月）放送の朝ドラ『ばけばけ』第41話では、江藤島根県知事（佐野史郎）の娘・リヨ（北香那）が登場。東京の女学校で学んだ英語を活かしてヘブン（トミー・バストウ）と難なくコミュニケーションを取る様子が描かれました。

 

江藤知事の娘・リヨと出会うヘブン

ヘブンの取材のために花田旅館にやってきた梶谷（岩崎う大）に、トキ（髙石あかり）はヘブンの出身が実はギリシャであることなどを伝えます。しかし、梶谷は「何一つ面白味がない！もっと派手で県民が飛びつくようなやつがほしいんだが！色恋沙汰とかのう」とにべもありません。

一方、ヘブンと錦織（吉沢亮）は、江藤島根県知事と松江の名刹・月照寺を訪れていました。初代から9代までの松江藩主が眠る墓に手を合わせ、ヘブンは感慨深げ。

そこへ、江藤知事の娘のリヨがやってきました。ヘブンは、日傘を差しながら石段を上るリヨをエスコート。リヨは、東京の女学校で学んだ英語を活かしてヘブンと積極的に会話します。

一行は、大亀像のところに向かいました。大亀伝説を説明するよう促しても応えないリヨに、江藤知事は「英語を操れるのはええことだが、郷土のことにももっと興味を持たんと」と小言を言います。すると、リヨは父に聞こえないように「shut up」と一言。一筋縄ではいかない強かな令嬢のようです。江藤知事から説明を聞いたヘブンは「オモシロイ！」と夢中で大亀伝説の話をメモしました。

後日、トキがヘブン邸の掃除をしているとリヨがやってきました。トキは戸惑いながらも、リヨを中に招き入れます。リヨは、手土産として鳥籠を持参。リヨによると、中にいるのは『ウグイス』だそう。「私自身ウグイスは全く… 鳥で言ったらパーティでいただく七面鳥が好物ですわ！」と言いながら笑うリヨに、トキの警戒心も和らぎます。すると、リヨは突拍子もないことを尋ねるのでした。

今日の朝ドラ名言【2025年11月24日（月）放送 第41話】
江藤リヨ「ところで、あなたって私のrivalなのかしら？」

トキは英語の意味がわからないながらも、「多分、rivalではないと思います… rivalという音の響きが、私っぽくない気がしまして」と返答。たじたじとするトキに、リヨは「私、先生のことをお慕い申しております。だから協力してほしいの！」と迫ります。リヨのあまりの迫力に押し切られ、トキは協力を約束してしまいました。

帰宅したヘブンは「ホー、ホケキョ」と繰り返し『ウグイス』に教えますが、鳥は沈黙。それもそのはず、籠の中の緑色で目の周りが白い鳥は、ウグイスではなくメジロなのです。しかし、ヘブンはもちろん、トキも鳥の正体を知りません。ヘブンは「ガンバレ！ガンバレ！」と鳥を応援しますが、正に鳴かず飛ばず。

「イジワル」と拗ねたヘブンですが、「ニホンスバラシイ、ウグイス、スバラシイ、オリヨサン、スバラシイ」とすぐに機嫌を直します。

ヘブンに恋する令嬢の登場で、『ばけばけ』第9週は波乱の予感とともに幕を開けました。次回の放送が待ち遠しくてたまりません。

 

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