【今日の朝ドラ名言「ばけばけ」第26話】錦織丈「It’s an honor to study under you(先生のもとで学ぶことができて光栄です)」

#朝ドラ「ばけばけ」レビュー 公開日:2025.11.04

2025年11月3日(月)放送の朝ドラ『ばけばけ』第26話では、レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)が松江中学校で初めての授業を実施。奇しくも同日、トキ(髙石あかり)の親友・サワ(円井わん)も夢を叶え、小学校教師としての第一歩を踏み出します。そして、本日初登場の意外な人物も同じく初仕事に挑戦。三者三様の初挑戦の日の模様が描かれました。

 

ヘブン先生の初授業は大成功! サワも小学校教師としての第一歩を踏み出す

実は新聞記者で教職に就いたことがないというプレッシャーから、初登校の朝も部屋に籠っていたヘブン。錦織友一(吉沢亮)の言葉に気を取り直し、花田旅館主人の平太(生瀬勝久)たちが用意した特製朝食を完食しました。トキや花田旅館の面々に見送られ、ヘブンは松江中学校へ。

不安を吐露するヘブンを錦織が励ましていると、道に迷っているサワが通りかかりました。「今日からこちらの小学校で教えることになりまして」と嬉しそうに道を尋ねるサワは、どこか緊張した面持ちです。ヘブンは、同じく教師としての初日を迎えるサワを見つめながら「仲間ですね」とつぶやき、校舎へと歩み出しました。

教室に入ったヘブンは意を決し、丁寧に語り出します。「私は日本語が大好きだが、授業で使うのは英語だけだ。私の英語を全て聞き取り、会話ができるように努力してほしい」と、英語で語るヘブンの言葉を聴き取れた生徒は一人もいません。しかし「自分についてくれば、全員聞き取れるようになるからがんばろう」というヘブンの温かな励ましに、生徒たちは安堵。学びへの意欲が高まったようです。

最初に堂々とした英語でヘブンに語り掛けた生徒は、錦織の弟の丈(杉田雷麟)でした。丈の言葉をきっかけに、生徒たちは次々に立ち上がり、英語で決意を述べます。これからの日々への期待が教室中に満ち溢れました。

今日の朝ドラ名言【2025年11月3日(月)放送 第26話】
錦織丈「It’s an honor to study under you(先生のもとで学ぶことができて光栄です)」

ヘブンの教師としての滑り出しは上々。報告を聞いた島根県知事の江藤(佐野史郎)も満足そうです。しかし、この日のことを振り返りながらイライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)への手紙を書いていたヘブンは、花田旅館の主人の平太がウメ(野内まる)の目を医者に診せていないことに激怒。「ココ、ジゴク!」と憤懣やるかたない様子です。

その頃、同じく勤務初日を終えたサワは、トキから花束を受け取っていました。「やっと野津サワ先生になれたけーん!」と川に向かって叫び、嬉しそうです。

一方、松野家の前で気合いを入れる男性の姿が。声を裏返しながら松野家に怒鳴りこんだのは、借金取りの森山善太郎(岩谷健司)の息子・銭太郎(前原瑞樹)でした。亡き父の仕事を引き継いだ銭太郎は頑張りすぎて暴走し、勘右衛門(小日向文世)と一触即発の事態に。

サワは、松野家の様子を青年がのぞき込んでいるのに気づきます。サワが声を掛けると、青年はその場を立ち去りました。一体、誰なのでしょうか。正体が気になりますね。

 

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