【今日の朝ドラ名言「ばけばけ」第13話】トキ「私は薄情な人にはなりたくないのです」
ドラマ「ばけばけ」第13話が放送された2025年10月15日(水)。雨清水傳(堤真一)が病に倒れどうなることかと気を揉む松野家ですが、そんな中ある“秘密”が明かされ――。その演出が「完全に怪談」と話題になっています。
何もできないタエに代わって傳の看病をすることに
傳の妻・タエ(北川景子)は生粋の“お姫様”。夫の看病をしたくても、幼い頃から家事などしたことのないタエは何もできません。そこでトキ(髙石あかり)は松野家の面々に、小さな頃からお世話になった傳様の看病に行こうと思うと切り出します。
幸いトキの働く工場は雨清水家の敷地内にあるため、朝昼晩のお世話ができるとトキは言いますが、夫・銀二郎(寛一郎)は「おトキちゃんまで倒れてしまうのでは」と反対。しかし、トキは怪談“鳥取の布団”を引き合いに出します。
今日の朝ドラ名言【2025年10月15日(水)放送 第13話】
トキ「私は薄情な人にはなりたくないのです」
結局、司之介(岡部たかし)が許可を出しトキは雨清水家へ看病に通うことになりました。
仕事の合間に献身的に看病をするトキ。傳もこれまで何かと気にかけてきたトキに看病され、早く元気にならねばと意気込みます。
トキと、松野家と、雨清水家の秘密が明かされました。
傳さんの看病を申し出たトキ。
送り出してくれた家族の思いも抱えて看病に努めます。トキが語った「鳥取の布団」の怪談は、傳さんにはどう響いたのでしょう。#髙石あかり #堤真一#ばけばけ pic.twitter.com/gbCAn0ewNv
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トキの出生の秘密が明らかに
一方、トキを看病に送り出した松野家では母・フミ(池脇千鶴)がそわそわ。帰りが遅いトキを案じているのですが、どうやらそれだけではないようです。「大丈夫ですよね…。行ったきり、もう戻らないなんて…」と、フミは雨清水家に行ったトキが帰ってこないのではないかと心配していました。
じつはトキは本当は雨清水家の子。子供のできない松野家に、生まれてすぐに養子に出された子でした。病気で弱気になった傳が、トキに本当のことを打ち明けてしまうのではないか。心配するフミと司之介ですが、その時「カンコロカラン!」となにかが落ちる音が。
音の先には驚いた顔の銀二郎がいました。そう、銀二郎の存在を忘れ重大な秘密を明かしてしまったのです。
なかなか帰ってこないトキを心配するあまり、そわそわと落ち着かない松野家。
銀二郎さんも、トキの出生の秘密を知ってしまいます。#寛一郎 #岡部たかし #小日向文世#ばけばけ pic.twitter.com/Gl5wsiIxRp
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「なんも聞いちょらんよな」と問いかける勘右衛門に、「はい、一切、何も聞いておりません」と答える銀二郎。しかしすぐに「嘘つけ!」と勘右衛門の怒号が飛びました。すっくと立ち上がり、銀二郎に向き合う勘右衛門の手には抜き身の刀が握られています。
「こうなったら…」
覚悟を決めた顔で迫る勘右衛門。心なしか風の音も大きくなってきました。異様な雰囲気に後ずさる銀二郎の顔には、戸惑いと恐怖の色が浮かび――。今にも事件が起こりそうな演出に、ネット上では「勘右衛門さん怖すぎて怪談話見てる気持ちになってきた」「手打ちにならないよね? 大丈夫だよね?」と怯える声が上がりました。
もちろん手打ちになどはならず、この秘密を「寝言でも言うな」と念を押された銀二郎。秘密を抱えたままの結婚生活は一体どうなっていくのでしょうか。