【朝ドラ「あんぱん」第123話レビュー】ミュージカルの準備で大忙しの中、披露された『怪傑アンパンマン』のテーマ曲に「贅沢すぎる!」と喜びの声
2025年9月17日(水)に放送されたドラマ『あんぱん』第123話では、本格的に始まったミュージカルの準備にみんな大忙し。そんな中登場した、いせたくや(大森元貴)の歌唱シーンに「贅沢すぎる!」と歓喜の声があがっています。
ミュージカルの準備に皆忙しくする中、暇そうな健太郎は……
嵩(北村匠海)の家で、羽多子(江口のりこ)と2人で食事をする健太郎(高橋文哉)。NHKを退職してからやることが無くて暇をしているところ、羽多子に“最近何をしているのか”と聞かれ思わず咳き込んでしまいました。暇で散歩をしていたら海にたどり着いてしまったと話す健太郎に羽多子は、「メイコ(原菜乃華)はミュージカルの手伝いしゆうがやろ。健太郎さんもやれば?」と促しますが、健太郎は“オレの出る幕じゃない”と浮かない顔です。
🏃♀️#きょうのあんぱん🖌
会社を定年退職した健太郎は、暇を持て余し、川沿いを歩いていたらいつの間にか、海にたどり着いていたようで…😅
羽多子の後押しもあり、『怪傑アンパンマン』のミュージカルを手伝うことになりました🙌#江口のりこ #原菜乃華 #高橋文哉 #大森元貴 #伊礼彼方 pic.twitter.com/zKPZGBhanX
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) September 16, 2025
そこへ嵩とのぶ(今田美桜)が帰ってきました。じつは今日意外な人物が訪ねてきたと話す嵩。その人物とは嵩たちと一緒に戦争へ行き、現地で亡くなった田川岩男(濱尾ノリタカ)の息子・和明(濱尾ノリタカ:二役)でした。
その日の夜、ベランダで空を見上げる嵩にのぶは、和明に「あんぱんまん」の絵本を渡したと告白します。「あんぱんまんを読んで、和明さんと息子さんが笑顔になってくれたらえいなあと思うて」と話すのぶに「そうだね」と返す嵩。静かに、夜は更けていきました。
「怪傑アンパンマンのテーマ」がついに完成
ミュージカルの準備は着々と進み、手伝いをしているメイコとのぶもあんぱんまんの衣装を考えたり、中々稽古に参加できない嵩の代わりに演出プランを速記したりと大忙しです。健太郎もミュージカルの手伝いに加わり、賑やかになってきました。
そんな中、作曲家のいせたくやがのぶに「聴いて欲しい曲がある」と切り出します。聞いて欲しい曲とは、「怪傑アンパンマンのテーマ」。もう曲がついていることに驚くのぶに、たくやは「せっかくだから、アレンジをつけようと思って」とピアノを弾き歌いだしました。
🏃♀️#あんぱんオフショット🖌
【たくちゃんピアノ演奏メイキング🎹】
たくやがのぶに聴いてほしいという、『怪傑アンパンマン』のテーマ♪#大森元貴 さんののびやかな歌声が、スタジオ中に響き渡りました🎵#今田美桜#朝ドラあんぱん 見逃し配信中📱https://t.co/34zy1fATeq pic.twitter.com/FZyI5UFznA
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) September 17, 2025
「知らない人は知らないが、知ってる人なら知っている」
なんとも“当たり前”の歌詞ですが、当たり前のことをちゃんと忘れないようにしたいと思える良い歌詞です。演出家と嵩の橋渡しなど、いつも助けてくれるのぶに最初に聴かせるたくやの気遣いはもちろん、マンツーマンの弾き語りシーンにネット上では「たくちゃんの美声を近くで聴けるなんて贅沢すぎる」「さらっと歌ってるのに上手すぎでしょ」「なんとまあ、優しい歌声で朝から幸せ」と感動の声が上がっていました。
いよいよミュージカルの初日が近づくも、チケットの売れ行きが不安なのぶたち。のぶと蘭子がヤムおんちゃんこと屋村草吉(阿部サダヲ)に何かを頼みに行ったようですが、一体どうなるのでしょうか?