【朝ドラ「あんぱん」第121話レビュー】絵本『あんぱんまん』が幼い子どもたちの心を掴む! 八木のアシストにより雑誌連載も開始
2025年9月15日(月)に放送された朝ドラ『あんぱん』では、絵本『あんぱんまん』が刊行され、就学前の幼い子どもたちの心を掴む様子が描かれました。
幼い子どもたちが絵本『あんぱんまん』に夢中に! 八木の助言でのぶは読み聞かせを再開
絵本『あんぱんまん』が刊行されたものの、その評判は芳しくありません。嵩(北村匠海)は、編集者の本間詩織(平井珠生)に「二度とああいうものは書かないでください」とまで言われて言葉を失います。
一方、のぶ(今田美桜)は子どもたち自身に手に取ってほしいという思いから、『あんぱんまん』の読み聞かせをやめていました。子どもたちとのぶの様子を見ていた八木(妻夫木聡)は「ここに来る子どもたちの中には、アンパンマンを一目見て気に入る子がいる。就学前の幼い子どもたちばかりだ」とし、読み聞かせを続けることを勧めます。のぶは「まだ字が読めない小さな子どもたちは、アンパンマンの丸い顔に惹かれるのかもしれませんね」と声を弾ませます。
目を輝かせて『あんぱんまん』の読み聞かせに夢中になる幼い子どもたち。その姿を、八木は満足そうに見つめていました。
🏃♀️#きょうのあんぱん🖌
「続けてみたらどうだ」
「…読み聞かせですか?」
「子どもたちの中には、アンパンマンを一目見て気に入る子がいる。俺が見る限り、就学前の幼い子どもたちばかりだ」
字が読めない子どもたちには、読み聞かせをするべきだと気が付き…#今田美桜 #妻夫木聡 pic.twitter.com/5bJa98mgyM
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視聴者は、八木の的確な助言に拍手喝采。「うちの子も幼い頃はアンパンマンに夢中でした!」「八木さんは見る目があるね」「戦後、子どもたちに読み聞かせをしていた八木さんならではの助言ですね」など、称賛の声が寄せられました。
雑誌『詩とメルヘン』で『怪傑アンパンマン』の連載スタート!
幼い子どもたちへの読み聞かせが成功してからも、八木はアンパンマンのことを気にかけています。創刊から1年を迎えた雑誌『詩とメルヘン』に加え、新しい雑誌『いちごえほん』の編集長も兼務する嵩は多忙を極めていました。アンパンマンの創作活動に手が回らない日々を送る嵩に、八木は『詩とメルヘン』でアンパンマンの連載をすることを提案します。
人気の伸び悩むアンパンマンを取り上げることに対して、嵩を含めたキューリオの面々は疑問を隠せません。八木は「アンパンマンに興味を示すのは、就学前の幼い子どもたちだ。だが、読者層をもっと広げておかないとキャラクターは生き残れない」と経営者の目線からの戦略を語ります。心強い味方を得た嵩は、次は大人向けにアンパンマンの話を書いてみることを決意。嵩から報告を受けたのぶも大喜びです。
🏃♀️#きょうのあんぱん🖌
『詩とメルヘン』は多くの読者に愛される雑誌に成長、さらに嵩は他の雑誌の編集長も務めていました📖
そんな嵩に八木は
「アンパンマンはどうなってる?」
「『詩とメルヘン』で連載を始めてみたらどうだ」#北村匠海 #河合優実 #田中俊介 #齊藤友暁 #妻夫木聡 pic.twitter.com/5VbyEJOMmA
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『怪傑アンパンマン』初回の原稿を一晩で書き上げた嵩。キューリオの新年会の席でも評判は上々です。八木や仲間たちの応援を受け、嵩とのぶの気分も前向きに。しかし、『怪傑アンパンマン』は一部の読者に人気が出たものの、あまり話題にならないまま最終回を迎えました。
🏃♀️#あんぱんオフショット🖌
「いちごえほん」創刊祝いを兼ねて、キューリオで新年会を開きました!
あんぱんで乾杯🍞🥂#今田美桜 #北村匠海 #河合優実#田中俊介 #齊藤友暁 #妻夫木聡#朝ドラあんぱん 見逃し配信中📱https://t.co/SCxtw7VeA1 pic.twitter.com/uE5NEX9Ai2
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後日、いせたくや(大森元貴)が柳井家を訪問。嵩の幼い甥がアンパンマンの真似をする姿を見たいせは、「お芝居の原点を見た気がしますね」と顔を綻ばせます。いせは、「『怪傑アンパンマン』、ミュージカルにしてみませんか」と嵩に新しい企画を持ちかけました。素晴らしい作品ができそうな予感に嵩の気持ちも高揚。アンパンマンの人気向上の起死回生の一手となるでしょうか。手に汗握る展開から、ますます目が離せません。