【朝ドラ「あんぱん」第98話レビュー】嵩へミュージカルの舞台美術の依頼が! 個性的な新キャラにも注目が集まる
2025年8月13日放送のドラマ『あんぱん』第98話では、藤堂日向さんが演じる新しいキャラクター「六原永輔」が登場しました。“変わり者”と評される六原に戸惑う嵩(北村匠海)。そんな2人の姿に、「嵩との化学反応に期待」との声があがっています。
鉄子の事務所をクビになったのぶは…?
嵩は黒板に書いたスケジュールが全て嘘だったこと、のぶ(今田美桜)は薪鉄子(戸田恵子)の事務所を首になったことをお互いに打ち明け、新たに前を向いていくことを誓います。それから7年後――。のぶは事務仕事で生活費を稼ぎ、嵩は漫画家として依然売れないまま。
そんな中、朝田家の姉妹たちには少し変化が。のぶはテレビを買い、メイコの2人の子どもはスクスクと育っていました。そして蘭子は職業婦人として働きながら、今度映画の紹介記事を連載することになったのです。
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映画雑誌に投稿をし続けていた蘭子は、会社勤めをしながら映画紹介記事の連載を持つことになりました📖🖋
少し辛口な評論が読者にウケているようです🤭#河合優実 #原菜乃華 #前田花 #津久井有咲#朝ドラあんぱん 見逃し配信中📱https://t.co/oJQuUPbLtu pic.twitter.com/5hkFT68ffq
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それを聞き、“自分はこのままでいいのだろうか”と健太郎(高橋文哉)に悩みを打ち明ける嵩。ずっとのぶを働かせていることに、不甲斐なさを感じているようです。
柳井家に現れた2人の訪問者
一方その頃、嵩が不在の柳井家に2人の人物が訪れていました。1人はかつてメイコの歌の練習に付き合ってくれた、いせたくや(大森元貴)。あの頃はまだ学生でしたが、今は作曲家としてコマーシャル音楽を作っているそう。そしてもう1人は演出家の六原永輔です。六原は初対面ですが、2人は今度手掛けるミュージカルの舞台美術を嵩に依頼しにきたのでした。
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柳井家にやってきた、いせたくやと、独特な雰囲気を持つ六原永輔。
二人は、今度手掛けるミュージカルの舞台美術を嵩に依頼しにきました🙏
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のぶから話を聞いた嵩は自信が無いと不安そうです。しかし、“どうしても駄目なら断ればいい”というのぶの言葉で、いせたくやと六原永輔が稽古をする稽古場に行ってみることに。すると会うや否や、永輔から「僕とたくちゃんは一切の仕事を辞めました。あなたもこのミュージカルに一切を捨てて取り組んでください」と言われてしまいます。いきなりの言葉に面食らう嵩。
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のぶから話を聞いた嵩は、舞台稽古場を訪れました。
嵩に初めて会うなり永輔は
「僕とたくちゃんは一切の仕事を辞めました。あなたもこのミュージカルに一切を捨てて取り組んでください!」変わり者の永輔に困惑する嵩です😥#北村匠海 #大森元貴 #藤堂日向 pic.twitter.com/VkiJq3jJU3
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「変わった奴なんだけど、天才だから」とたくやはフォローしますが、嵩は「帰ります……」とそそくさと帰ろうとします。じつは嵩よりも先に永輔に会ったのぶと蘭子は、嵩と永輔が“合わなさそう”だと噂していたのでした。
嵩にとって永輔の第一印象は最悪。前途多難な舞台作りになりそうですが、視聴者からは意外にも「永輔のズケズケとした物言いに、嵩も感化されそう」「困惑する嵩面白いけど、きっとたくちゃんがいいパイプ役になるのでは?」などと期待の声が上がっています。
一体どんなミュージカルが出来上がるのか、これからの展開が楽しみですね。