【朝ドラ「あんぱん」第93話レビュー】11年越しの思いがついに! 長年の恋を実らせたメイコに祝福の声が殺到
メイコの「素人のど自慢大会」予選会の様子が描かれたドラマ『あんぱん』第93話が、8月6日(水)に放送されました。ようやく思いが通じた若い2人に、「おめでとう!」と祝福の声が寄せられています。
緊張の「のど自慢」予選会
明日は「素人のど自慢」の予選会。原菜乃華さん演じるメイコは、夜まで練習に励みます。その様子を見守るのぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)。メイコが本当は健太郎(高橋文哉)に歌を聴いて欲しいのではないかと言うのぶに、嵩は「なんで?」と首をかしげます。メイコが健太郎を好きだということに、嵩は全く気づいていないのでした。
健太郎は今NHKで複数の番組を掛け持ちしていて忙しい身。予選会には行けないということでしたが、メイコの気持ちをのぶから聞いた嵩は健太郎に連絡をします。そして迎えた予選会、順調に歌い出すメイコですが遅れて部屋へ入ってきた健太郎を見た途端――。
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ついにやってきた『素人のど自慢』の予選会当日🎤
『東京ブキウギ』を順調に歌い出したメイコですが、そこへ現れた健太郎の姿を見た途端、歌えなくなってしまい…#原菜乃華 #高橋文哉#朝ドラあんぱん 見逃し配信中📱https://t.co/P0khiTtEQD pic.twitter.com/GkXBh13Udn
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驚きなのか緊張なのか、メイコは声が出なくなってしまいます。途切れた歌の続きを歌えないまま、「カーン」という鐘の音でメイコの審査は終了してしまいました。
のぶと嵩、蘭子(河合優実)に「肝心なところで声が裏返ってしもて」と、予選会は駄目だったと報告するメイコ。そこへ健太郎がやってきました。元々、メイコの予選会の打ち上げのために呼ばれていたのです。
健太郎がNHKに入社した理由とは
予選会は今回だけではないからまた頑張ればいいと健太郎はメイコに声をかけますが、メイコから出た言葉は「健太郎さんが応援してくれる限り、うちは落ち続けます」というもの。しかし健太郎は、なぜメイコがそんなことを言うのかわかりません。蘭子は我慢できず、メイコに「いつまで思いを秘めちゅうつもりながで」と問いかけました。
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「健太郎さんが応援してくれる限り、うちは落ち続けます」
メイコの言っている意味がくみ取れない健太郎。
そんな2人を見た蘭子は
「メイコ。いつまで思いをひめちゅうつもりながで」#河合優実 #原菜乃華 #高橋文哉
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いたたまれない思いで部屋に入ろうとするメイコを追いかけ、気持ちに気づかなかったことを詫びる健太郎。そして、NHKに入ったのはメイコが喜ぶ番組を作りたかったからだと、自分もメイコと同じ気持ちだと打ち明け、ようやく2人の思いが通じ合いました。
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「健太郎さん、ずっと、ずっと好きでした。今も大好きです…」
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それから半年と少し。健太郎の故郷・福岡で2人は結婚式を挙げて帰京。思いが通じてからトントン拍子に進んだメイコと健太郎に、ネット上では「すごいスピード婚! でも長年思い続けてたもんね、おめでとう!」「メイコちゃん良かったねえ。なんだかとても可愛い夫婦」と祝福の声があがっています。
御免与町の面々が描かれた、嵩の優しくて温かい絵も登場した今回の『あんぱん』。幸せに溢れる登場人物たちに、思わず目頭が熱くなった人も多いのではないでしょうか。