【朝ドラ「あんぱん」第90話レビュー】嵩とのぶの結婚に両家が集結! 幸せ溢れる展開に視聴者から祝福の声が続々

#朝ドラ「あんぱん」レビュー 公開日:2025.08.01

2025年8月1日(金)に放送された朝ドラ「あんぱん」第90話。嵩(北村匠海)とのぶ(今田美桜)が2人で幸せを噛み締める場面が描かれ、「2人らしい素敵なシーン」と視聴者をときめかせました。

 

それぞれが考える幸せの在り方

嵩とのぶの結婚を祝いに東京に来た朝田家。亡き釜次の写真も一緒に持ってきたくら(浅田三代子)に2人はお礼を言います。登美子(松嶋菜々子)と千代子(戸田菜穂)も登場し、両家揃って和やかな時間が流れました。

お祝いムードの中、くらは「こんなに気の強い女がついてたら、柳井嵩はきっと一角の人物になる」と嵩に伝えます。それを聞いていた登美子は、のぶがついていなかったら嵩は役立たずみたいじゃないかと反論。すると羽多子(江口のりこ)が男はみんなそうじゃないかと宥めます。

羽多子が「寛も千代子の支えがあってこそだったのでは」と尋ねると、千代子は少し照れながら「支えるというより、うんと惚れていた」と告白。その言葉にメイコ(原菜乃華)がヒャッハーと反応します。続けてメイコが蘭子(河合優実)にも聞き、「豪ちゃん(細田佳央太)に一生分の恋をして、それが心の支えになっている」と返答。それを聞いた登美子は泣き出し、あなたの気持ちがわかると蘭子を抱き寄せました。

それに対して嵩が、「母さんは父さんが死んでから2回も結婚しているじゃないか」と冷静に突っ込みます。一生分愛したのはあなたのお父さんだけよと答えると、メイコが再びひゃーと反応するのでした。

 

嵩とのぶの幸せなシーンに反響続々

メイコが歌を披露し楽しそうな雰囲気の中、くらが嵩にのぶより長生きしてねと声をかけます。「生きてさえいれば貧乏でもいいから」と続けたくらの言葉に、貧乏はよくないと登美子。笑いが湧き上がっているところで、トイレから戻ってきた千代子が天井に穴が開いていたと驚きの表情で現れます。雨の日は傘を差して入ると笑いながら話すのぶ。そして、そんな環境でも十分幸せと伝えるのでした。

途中で席を立った嵩を追いかけるのぶ。のぶに負担をかけないようにこれから頑張ると意気込む嵩に、そんなに頑張らなくていいと伝えます。天井の穴から星空を見ながら幸せについて語る2人。のぶが嵩とあえてよかったと言うと、のぶを抱き寄せる嵩。そして少し恥ずかしそうにキスを交わすのでした。

それぞれの幸せについて語り合う嵩とのぶ。お互いを思いやる2人の今後から目が離せませんね。