【朝ドラ「あんぱん」第85話レビュー】ついにのぶに嵩が思いを告げる! 2人の感動の再会に視聴者から祝福の声
2025年7月25日(金)に放送された朝ドラ「あんぱん」第85話。嵩(北村匠海)が長年の想いをのぶ(今田美桜)に伝えて結ばれるシーンに、視聴者から祝福の声が寄せられました。
それぞれが自分の気持ちを認識する嵩とのぶ
嵩の前ではブレーキが効かなくなってしまうと反省するのぶ。普段は感情を抑えたり行儀よく取り繕ったりできるのに、なぜ嵩の前だとこうなってしまうのかと八木(妻夫木聡)に問いかけます。のぶの問いかけに笑う八木。「失ってからどれほど大きな存在だったか気がつくバカもいる」とのぶに伝えます。
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「嵩の前やと、ブレーキが効かんがです」
「この間、おっしゃっていましたよね。失いそうになって、初めてその大切さに気がつくことがあるって」
そう話すのぶに、八木は
「失ってから、どれほど大きな存在だったか、気がつくバカもいる」#今田美桜 #妻夫木聡 pic.twitter.com/4vzovV6DCl
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) July 24, 2025
一方、若松家で羽多子(江口のりこ)、蘭子(河合優実)、メイコ(原菜乃華)と一緒に食卓を囲む嵩は、どこか元気がありません。のぶに今度こそ完全に嫌われてしまったと落ち込みます。メイコがのぶに電話でなんと言われたのか訊ね、「死ぬばあ心配して損した」と言われたと答える嵩。それを聞いて女性陣は顔を見合わせ、のぶの心情を察しました。
しかし、嵩だけは全く意味がわかっていない様子。のぶの言葉は、嵩にもしものことがあったら生きていけないという意味と同じだと説明します。女性陣は嵩とのぶの2人とも世話がかかると呆れるのでした。
嵩はのぶのことが好きなのかと、蘭子が改めて確認。嵩は千尋には敵わないとどこか諦めたように言葉をこぼします。そんな嵩に、どんなに思っても、自分はもう好きな人に気持ちを伝えることはできないと言う蘭子。好きになった気持ちをなかったことにして欲しくないという蘭子の言葉に、何も言えなくなる嵩でした。
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蘭子は嵩に…
「戦争で死んだ人の思いを、うちらあは、受け継いでいかんといかんがやないですか?」
「人を好きになる気持ちとか…そんなに好きな人に出会えたこととか…なかったことにして欲しゅうないがです」#北村匠海 #江口のりこ #河合優実 #原菜乃華 pic.twitter.com/RtCQe7PH3w
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帰宅後、嵩は紙を取り出し何かを描き始めます。翌朝、編集室に出勤した琴子(鳴海唯)が見たのは、のぶと思われる女性が描かれた月刊誌のイラストでした。
ついに嵩とのぶが再会
東京で仕事終わりに、八木のもとで子どもたちと戯れるのぶ。そんなのぶの前に、「のぶちゃん、久しぶり」と突然嵩が現れます。空気を読んで、子どもたちとその場を離れる八木。嵩は赤いハンドバッグをのぶに渡し、もう1つ大事な話があると真剣な表情で告げます。
嵩は朝田のぶの頃からのぶが好きであり、これからもずっと愛していますと真っ直ぐに思いを伝えました。じっと嵩を見つめるのぶ。思いを伝えて去ろうとする嵩を呼び止め、「たっすいがは、いかん」と一言。そして嵩はなくてはいけない人であることに気づいたのぶは、嵩に駆け寄り飛びつきます。嵩の2倍嵩のことが好きと言うのぶに、嵩の目からは涙が溢れるのでした。
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のぶのもとへとやってきた嵩は、赤いハンドバックを渡し…
「…若松のぶさん…僕は、朝田のぶの頃から、あなたが好きでした」
「これからもずっと、僕はあなたを愛しています」
🔻長年の思いを伝え…https://t.co/rB1IBR95YI#今田美桜 #北村匠海#朝ドラあんぱん pic.twitter.com/Udkw5FedO9
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ようやくお互いの思いが通じ合ったことに、ネット上では「2人ともおめでとう」「やっと想いが通じた」と祝福と感動の声で大盛り上がり。
素直になれずに遠回りをして、ようやく通じ合った嵩とのぶ。2人の物語がこれからどのように展開していくのか、期待が高まります。