【朝ドラ「あんぱん」第75話レビュー】いよいよ東京に到着! ガード下の女王登場に視聴者も大興奮
2025年7月11日(金)に放送された「あんぱん」第75話。アンパンマンの声優として活躍している戸田恵子さんの待ちに待った登場に、「アンパンマンがきた!」と視聴者から興奮の声が多く上がっています。
ガード下の女王を探しに東京へ
汽車と船を乗り継ぎ、2日ほどかけてようやく東京に辿り着いたくじら編集室一行。事前にある程度復興したと聞いていましたが、まだ戦争の爪痕が残る東京の光景に言葉を失いました。疲れを感じながらも「3日間しかない」というのぶ(今田美桜)の言葉に奮起し、ガード下の女王と呼ばれる代議士の薪鉄子先生を探し回ります。空襲で家がなくなり、密集して過ごす人々を見て、改めて薪先生にこの街をどうやって復興するか話を聞きたいと決意を固める一同。しかし、どこを探しても手がかりすら掴めません。
🏃♀️#きょうのあんぱん🖌
ようやく東京にたどり着いた4人。
しかし、変わり果てた街の様子にがく然…「こうなったら、ガード下の女王にはなんとしても話を聞きたい。この街をどうやって復興するがか、じっくりインタビューしよう」#今田美桜 #北村匠海 #津田健次郎 #倉悠貴#朝ドラあんぱん pic.twitter.com/i2IZL5LJSu
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) July 10, 2025
聞き込みでお腹が空いたのぶたちは、いい匂いに釣られておでんを食べることに。食糧難により提供できる量が少ないおでん屋さんで、美味しさを噛み締めながら食べます。のぶは東京に来れたことに胸を熱くしながら大根を食べました。そしてその隣では、のぶに長年の思いを伝えないと一生後悔するという健太郎(高橋文哉)の言葉を思い出し、密かに決意を固める嵩(北村匠海)の姿が。嵩は編集部に入れたのはのぶのおかげだと、お礼を伝えました。
食事を済ませて聞き込みをしようとしたところ、編集室の男性陣が腹痛で倒れ込むという事態に。おでんが当たってしまったようです。その時近くにいた女性(戸田恵子)に声をかけると、見かねた女性が家で休ませてくれることになりました。しばらく休むと男性陣の体力も回復。のぶは女性にガード下の女王の所在を訪ねました。すると「そんな人がいたら会ってみたいねぇ」との返答が。女性を見てのぶは何かを感じていました。
東京取材最終日に手がかりを掴んだのぶ
助けてくれた女性を記事にしたいと、嵩とともにインタビューに向かうのぶ。その道中に男性たちの「先生なら子どもらのために絶対に勝ってくれる」という話が聞こえてきます。代議士の先生が大友組相手に大一番の勝負を挑むとのこと。のぶは場所を聞くと嵩の心配をよそに、薄暗い場所をどんどん進んでいきます。
そこでは、いかつい男性と一緒に麻雀を打ち、勝ったら子どもたちに場所を明け渡すよう促す女性の姿が。その女性はなんと腹痛の際に、家で休ませてくれたあの女性だったのです。
ネットでは「戸田恵子さんきたー!」「かっこいい」と戸田さんの登場に大盛り上がり。公式でも「弱い立場の者に手を差し伸べる強い信念がある」と戸田さんが演じる薪鉄子を紹介しています。
🏃♀️#あんぱんのなかま🖌
📰高知出身の代議士・薪 鉄子 🖋 #戸田恵子
のぶ以上のスピード感で進んでいくハチキンであり、「弱い立場の者に手を差し伸べる」という強い信念がある。
後にのぶの人生に大きな影響を与えていく存在。🔻鉄子の登場は👀https://t.co/9CiafXHNZI#朝ドラあんぱん pic.twitter.com/tnQXcnsYqC
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強い信念を持った薪先生との出会い。のぶの今後の考え方にどのように影響していくのか、目が離せませんね。