【朝ドラ「あんぱん」第73話レビュー】『月刊くじら』がついに創刊! 編集部に異動になった嵩が見せた男気が「カッコいい!」「本当にいいやつ」と話題

#朝ドラレビュー 公開日:2025.07.09

2025年7月9日(水)に放送されたドラマ『あんぱん』第73話では、ついに柳井嵩(北村匠海)が『月刊くじら』編集部へ異動に。体を張って若松のぶ(今田美桜)を守った嵩に、「やる時はやる男、カッコいい!」といった声があがっています。

 

『月刊くじら』創刊号の評判は?

急遽『月刊くじら』創刊号に漫画を描くことになった嵩。“50分で描け”という無茶振りでしたが、無事に入稿までに完成させることができました。そして発刊された『月刊くじら』。朝田家では釜次(吉田鋼太郎)やくら(浅田美代子)、羽多子(江口のりこ)らが勢揃いで雑誌の発売を喜んでいました。

とくに話題となったのは嵩の描いた漫画「ミス・高知」です。漫画に出てくる活発で少しおっちょこちょいな女の子がのぶに、女の子の行動をびっくりしながら見ている男の子が嵩にそっくりだと盛り上がるのでした。

一方編集部では、編集長・東海林(津田健次郎)から『月刊クジラ』創刊号2,000部が2日で完売したとの報告を受け、喜びムードに。しかしその功績を認められ、次号は4ページ増量となったことも告げられると、のぶと岩清水(倉悠貴)は頭を抱えます。4ページ増えた分の紙面をどう埋めようか…。編集部が出した答えは、「東京で活躍する高知出身の代議士特集」でした。

 

出張費のために広告費を回収しに行くが…

取材のための東京出張経費を賄うため、広告掲載料をまだ払っていない店へ取り立てに出向いたのぶと嵩。しかし、店の番頭は雑誌をパラパラとめくり「つまらん記事ばっか」「このくだらん漫画は何なん?」と高圧的な態度で払おうとしません。嵩の漫画を「くだらん」と言われたのぶは、ついに堪忍袋の緒が切れました。

「うちらぁはアメリカに負けん、世界一の雑誌や思うて作っちゅうがです」

反論するのぶに、激昂した番頭は手を振り上げます。しかし次の瞬間、嵩がのぶと番頭の間に割り込み代わりに頬を打たれたのです。驚く番頭に、「気が済むまでどうぞ」「しかし、広告費はしっかり払ってください」と毅然とした態度を取る嵩。

ネット上では「軍隊で苦労しただけあって肝が座ってる!」「嵩くん、カッコええ人になったねえ」「嵩本当にいいやつ…」といった声が続出しています。

結局、店主の完全なる「払い忘れ」だったことが判明し、広告費を回収できた2人。これで無事、東京出張へは行けるのでしょうか?