【朝ドラ「あんぱん」第70話レビュー】編集室に希望の光! 琴子の活躍と嵩の登場に視聴者から驚きの声

#朝ドラレビュー 公開日:2025.07.04

2025年7月4日(金)に放送された朝ドラ「あんぱん」第70話。難航する月刊誌づくりで大活躍を見せた琴子(鳴海唯)と終盤の嵩(北村匠海)の登場に盛り上がりを見せました。

 

難航する広告主探しで大活躍した琴子

月刊誌の刊行に向けて本格的な準備が始まった、月刊くじら編集室。制作もいよいよ佳境に入りましたが、肝心の広告主探しは難航しています。のぶ(今田美桜)も取材や記事の執筆に加え、広告営業にも奔走しますがなかなか成果が出ません。

一方、のぶの家で暮らしながら仕事を探しているメイコ(原菜乃華)も、仕事が見つからず落胆。2人は暗い雰囲気のまま食卓を囲みますが、のぶは「絶望に追いつかれん速さで走らんと」と、亡き次郎(中島歩)の言葉を口にしながら自身を奮い立たせます。

諦めず広告主を探し続けるのぶに、「私、お役に立てるかもしれません」と声をかけたのは同期の琴子。屋台で知り合ったおじさんを紹介してくれるとのことで、のぶは琴子について行きます。連れていかれたのは、のぶと編集長(津田健次郎)が営業に行って断られた質屋。

「うちにまかいちょき」と先陣を切って向かう琴子の姿はとても頼もしく見えます。その後、質屋の店主(佐古井隆之)はなんと即決で広告を了承。のぶの成果に編集室も沸き、雑誌づくりへの熱意はさらに高まっていくのでした。

また、仕事を探していたメイコも食堂で働けるようになり、流れは良い方向に。ラムネで乾杯をしているときに、ふと嵩にラムネをご馳走になったとの話題が。どうしているのかと嵩の様子を気にしながらも、話はそこで終わります。

 

入社試験で嵩と突然の再会

雑誌の刊行作業と同時期におこなわれた入社試験に、のぶは手伝いとして駆り出されます。そこに遅れてきたのがスーツを着た嵩。万年筆をじっと見つめ、緊張した様子の嵩をのぶは呆然と立ち尽くしながら、「たまるかー」と心の中で呟くのでした。

ネット上では「琴子さんさすがです」「琴子さんの飲み屋のネットワークすご」と、琴子の優秀さを褒め称える声が続出。また、嵩の登場に視聴者も今後の展開がますます気になる様子でした。

再び再会したのぶと嵩。今後2人はどのような関わり方をしていくか楽しみですね。